christianity

 消火器投げ込み事件

かなり前から、近畿圏で教会への消火器投げ込み時間が相次いでいた。しかし、なかなか報道されなかった。ところが、10月16日に相次いで事件が起こり、ついに報道されるようになった。以下は、神戸新聞からの引用。 プロテスタント系教会に嫌がらせ相次ぐ 関…

 統一協会

統一協会のダミー組織から教会の方へ本が送られて来た。彼らは今かなり危ない状況なので、このような手法で巻き込もうとしているだろうか。

 日本文化と宣教

第五回日本伝道会議におけるプロジェクト「日本文化と宣教」のブログを立ち上げた。 ということで、ここにリンクを張ります。 http://d.hatena.ne.jp/nihonbunkatosenkyo/

 協-主義

基調講演の一つ目は、示唆に富んでいた。 二つ目は、個人主義から他者を考えるところへ、自分の教会主義から協・教会主義へ、自分の教団主義から協・教派主義へという内容。内容はよく分かるし、そうあるべきだと思う。しかし、一番大切で、考えていかなけれ…

 ジャン・カルヴァン500回目の誕生日

今日は、宗教改革者ジャン・カルヴァンの500回目の誕生日である。1509年7月10日生まれの彼が与えた影響は大変大きい。 それとは関係ないが、7月13日に9回目の誕生日を迎える息子の誕生日プレゼントを買い、みんなでお寿司をたべた。

 第三回世界伝道会議

2010年10月16日から25日、南アフリカのケープタウンで開かれる第三回世界伝道会議に日本からの参加者のひとりとなるように推薦された。そんなわけで、関係者でありそうな人に昨日、メールをして、世界伝道会議の内容について問い合わせる。朝、メールの返信…

 来年は少し遠出しそうだ

2010年10月にもたれる、ある国際会議に出席するようにと打診される。とりあえず、興味あり、との旨を伝える。それにしても「なぜ、僕が」と思うが、やはり「英語ができる」というあたりは結構、決定的であったのかもしれない。

 クリスマスを思う

日本に帰ってきて、九回目のクリスマスを迎える。毎年、感じているのだが、なんとなくクリスマスを迎えている気分がしない。なぜなんだろうか。 日本において電飾をする人も増えてきた。そういう意味では、アメリカナイズされた。また、クリスマスの音楽もあ…

 人生の四季

説教の準備もかねて、トゥルニエの「人生の四季」から、気になるところを引用。 私がこの小冊子を著したのは、人間の生涯は絶え間ない発展の途上にあること、そして人生には誰もがかならず経なければならないさまざまな時期があって、そのそれぞれの時期にご…

 Saddleback Church

昨日と今日で、speaking of faithのrick and kay warrenへのインタビューを聞いた。 彼らが行っていることの特徴を聞くと、礼拝に22,000人が毎週集まっているが、そこは表面的な部分だ、とのこと。中心はセル(小グループ)だそう。それと、最近はアフリカの…

 宣教師との会話

ある宣教師との会話でわたしが言った事。 「短期宣教旅行は、宣教地側には何らメリットはない。むしろ、送られてくる側がよい感化を受ける」。 「だからこそ、短期宣教旅行は、宣教地に行く側が、全ての費用を持って当然だ」。 「現地主義、現場主義。知らん…

 日本の葬儀(その4)

今日、教会で学び会。結構、好評。今日がその内容の最終回。IV. キリスト者は何ができるのだろうか 日本の葬儀や習俗の起源や目的を述べてきましたが、これらを受けて、わたしたちキリスト者はどのように向き合うべきでしょうか。 1. 聖書の原則から まず、…

 日本の葬儀(その3)

III. 日本の習俗について 日本人の多くは、「自分は無宗教だが、宗教心はある」と言っています。ちょっと矛盾するようですが、これは的を得た表現です。なぜならば、日本人のほとんどが「ある特定の宗教・宗派には属してはいないが、自然宗教の信者である」…

 日本の葬儀(その2)

葬儀に関する具体的な内容を見ていきましょう。 (1) お通夜 お通夜はお葬式の前夜祭ではありませんでした。本来は、死の確認のために行っていました。かつては死の判定が難しいため、完全に死んでしまったと思っている人が生きていた、というケースがあった…

 日本の葬儀(その1)

今度の日曜日にする学びのレジメのドラフトができたので、数回にわけて、掲載します。 なぜ、葬儀をするのでしょうか。なんとなくしきたりであるから、と行っていると思いますが、一般の日本人にとって、葬儀には二つの目的があります。まず、「遺体の処理」…

 冠婚葬祭

教会で冠婚葬祭に対するクリスチャンのアプローチについて話をする予定。 よくあるパターンは、聖書の原則の話をしてから、具体例。最初はそのように考えていたが、少しやり方を変えてみようか、と思う。日本の冠婚葬祭は、一体何を目的に、どのような実践を…

 共同体論(つづき)

昨日の共同体論の後半部分は、今日、書きました。覚え書き、覚え書き。

 共同体論

山岸俊男の書いたものをいろいろと読んでいる。彼の社会心理学的見知は、結構、共同体論について、food for thoughtsを与えてくれる。 犯罪が増えた、いじめが増えた、という現象は、人の心が荒んだからだ、という見解がある。だから、心の教育だ、愛国心教…

 閉塞感

教会の閉塞感がよく言われている。高齢者ばかりがいて、若い人がいない。人が減り、またひとり減っていく。変化をもたらしたいけれども、変化を受け入れようとはしない、もたらされない。そのような現実を見ているクリスチャンは閉塞感を感じる。 閉塞感が問…

 pastoral misconduct

アエラの今週号の記事に、日本の牧師のいわゆるセクシャルハラスメントの記事が載っていた。広告には、結構、目立つように書いていたが、記事自体は数ページのもの。聖公会、日本基督教団、ホーリネス教団が名をあげられていた。どうも、聖公会の奈良でのケ…

 ゆるしの力

昨年、アメリカのアーミッシュの共同体で、拳銃による子どもへの発砲殺人事件があった。ニュースによると、その被害者のためにささげられたものを管理するThe Nickel Mines Accountability Committeeが、ささげられたものの一部を発砲した人の妻とその子ども…

 日本の教会の目指す姿?

日本人の特性を考えた時、逆説的ではあるが、「普段からNoが言えない人が、自由にNoを言える教会」を目指すべき気がする。あくまで逆説的であって、この裏返しは、「本当に心から喜んで主に従っていく教会」である。自由にNoを言うことができる環境にあるか…

 説教のための覚え書き二題

昨日、6月の説教について考えていた。普段はテキスト中心の説教だが、6月は二回、テーマ中心の説教をする。 まず、ひとつめは聖霊について。聖書の箇所はとりあえずは創世記2:7。ただ、内容は、みんながわかっているようできっとわかっていない聖霊について…

 讃美歌21

教会で、讃美歌21の導入を検討している。そのために、以下の文章を書いた。 新聖歌と讃美歌21、それぞれの特徴を列記する。 新聖歌の特徴 1. 「讃美歌」ならびに「聖歌」からの讃美歌が含まれている。 2. 今までの讃美歌と歌詞がほとんど変わっていない。…

 神の存在証明

神の存在証明を、というはてなの質問があったようで、いろいろと眺めていた。古典的な例があったりした。しかし、最近、神の存在証明として、個人的に感じるのは次のようなもの。果たして証明と言えるか、自信はないが、ある価値観から見ると、いいのでは。 …

 神の恵み

アズベリー神学校にいる時、学生のひとりにジャグラー(投げ物の曲芸師)がいた。彼は曲芸をしながら、福音を語ったりしていた。ただ、時々失敗し、投げているものが下に落ちることがあった。その時、彼は「God's grace(神の恵み)」と言った。それを繰り返…

 神戸女学院大学の学生

教会で仕事をしていたら、神戸女学院大学の一回生の学生から電話があった。どうも、キリスト教学の試験について、SOSを出してきたようである。わたしなりの考え方をメールする。

 成功する牧会者?

アズベリー神学校のDean of ChapelをしているJ.D.Waltさんのページを見ていたら、アッシュランド神学校が牧会者について調査した結果についてのコメントが載っていた(リンク)。元の文章はここ(リンク)。 たいへん成功し、大きな教会をつくりあげた牧師が…

 問題多し

教会、教団、神学校といろいろな場所での、いろいろの問題に直面している。とはいえ、それをすぐに解決できる訳ではない。しかし、どれも共通している根っこがあるような気がする。今までの歴史の問題点を振り返りながら、考える必要があるだろう。

 光市母子殺人事件

被害者の人権と加害者の人権。加害者の人権は守られなければならない。なぜなら、加害者は強力な権力の下にあるからこそ、権力からその人を守るために、加害者の人権は守られるべきである。被害者の人権も守られるべきである。被害者がそれ以上被害者になる…