消火器投げ込み事件

 かなり前から、近畿圏で教会への消火器投げ込み時間が相次いでいた。しかし、なかなか報道されなかった。ところが、10月16日に相次いで事件が起こり、ついに報道されるようになった。以下は、神戸新聞からの引用。

プロテスタント系教会に嫌がらせ相次ぐ 
 関西のプロテスタント系教会に約1年前から、消火器を投げ込んだり投石したりする嫌がらせが相次いでいることが16日、関係者への取材で分かった。
 プロテスタント系教派の一つ「日本基督教団」の大阪教区事務所(大阪市)によると、昨年9月以降、大阪府を中心に45件発生。兵庫県内でも今年9月末までに6教会で7件の被害を確認し、16日には新たに芦屋市、神戸市中央区の各2教会、尼崎市、西宮市の各1教会で消火器が投げ込まれるなどの被害があった。
 同教区事務所は、同教派の教会が被害を受けたことを受け、昨秋から、ほかの教派も含めた被害状況の把握を進めており、これまでに計10教派から被害が報告された。複数回、被害に遭った教会もあり、牧師らがバイクに乗った不審人物を目撃したり、バイクのエンジン音を聞いたりした例もある。
 また阪神地域6市1町の警察署によると、今年に入り同様の被害が西宮市と伊丹市で各2件届けられており、いずれもプロテスタント系教会だった。
 同教区事務所は「被害に遭った教会の教派や立地、規模などはバラバラで、原因は思い当たらない」としている。
(2009/10/17 12:05)

これをきっかけに、犯人の逮捕を望むのだが。