黙示文学の続き

 ダニエル書をゆっくりと学んできた。結構面白かったが、ダニエル書の後半のヘブル語は読みにくい。
 黙示文学を読むということで、次はエゼキエル書38〜39章。ゴグとマゴグの話。正確には、「マゴクの地のゴグ」。ただし、この表現が黙示録20章に登場し、千年期の後の一瞬の反乱がしるされている。結構、ゴグとマゴグはいろいろと言われているが、黙示録はあんまり興味をもっていない。なぜなら、一瞬で打ち負かされ、終わってしまうからである。
 そんなことを考えながら、エゼキエル書38〜39章を読むと、なるほど、と思う。結局、ゴグの到来は、主の主権の強さを強調するに過ぎないからだ。
 エゼキエルの後は、ゼカリヤ後半。携挙の話もしたいけど、ちょっと控えておこうかなあ。その後は、黙示録だ。