知性の限界
知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)
- 作者: 高橋昌一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: 新書
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これまであたりまえであると思っていた、帰納法が「パラドックス」を持つとか、「反証できない理論はだめだ」とか、結構、刺激的で、考えさせられる。さらに、人間原理ということばは聞いていたが、そのあたりがちゃんと説明してくれていたので、よくわかった。ポーキングホーンの考え方には、納得できるけど、それはわたしが神学者だからだろうなあ。