今日のキリスト教教育の可能性を問う

今日のキリスト教教育の可能性を問う (21世紀ブックレット45)

今日のキリスト教教育の可能性を問う (21世紀ブックレット45)

 キリスト教教育(特に中高でのミッションスクール)の可能性についてパネルシンポジウムの本。子どもの教育を「福音に応えて生きる」とはどういうことか、と言う点から救済組織、小児精神科医社会福祉、牧師、という観点から語っている。藤本満先生のミッション理解は大変共感する。ミッションスクールが、ミッションスクールとしてキリスト教の生き方に則って進む限りにおいて、日本の宣教にこれからも寄与することを期待します。それから、キリスト教教育が発達障がいの問題や社会福祉にも大きな影響を及ぼしえるという点は、大変嬉しいですね。この本も、今度の授業に使える発想が詰まっている。