2010年も終わりです

 慌ただしい2010年もあとすこしで終わりです。なにげに感慨深いのと共に、いまだに積み残しの仕事だけが追いかけてくるようです。ああ、来年のクリスマスはもうすこしゆっくりしたいなあ。
 今年は4月に人には言えん胃炎になり、11月には帯状疱疹を発症、そして年末には風邪と、忙しさの代償をからだが払ってくれたようです。やはり、無理は禁物。体力をつける生活習慣に戻そうと思っています。その一方で、北は仙台、南は鳥栖まで行きました。泊まりの東京方面出張が四回、車で山口に行ったり、とこれでもか、と旅をしました。それとともに、いろいろな教会を見る機会があり、勉強になりましたね。
 なによりも、8月には香港、10月には南アフリカに行きました。第三回ローザンヌ世界宣教会議については、

http://d.hatena.ne.jp/ct2010jccj

に一生懸命書きました。でも、これからの仕事がたくさんありそうです。これまで見てこなかった世界を見てきた気がします。
 授業のために、ヘブル語のノートを完成し、旧約聖書緒論、旧約聖書神学、そして聖書解釈学のノートを作成中。これが一番楽しい仕事です。まだまだ続きます。
 伝道者の書の飜訳改訂の作業はまだ四分の一ほど、来週、すこし時間を見つけて、と思っていますが、可能でしょうか。でも、自分の頭のなかでは、いろいろなことがまとまってはいます。
 なにはともあれ、神学校のこれからを考え、議論する仕事が助走段階から先に進めなければなりません。でも、キッと楽しいことがやってくるでしょう。
 家族は元気でよかったということでしょうか。娘がいま、一生懸命勉強しています。風邪をひかないで、努力が一つの形になればなあ、と思っていますが、神様の導きが確かにあるでしょう。
 そんなわけで、今年のこと、簡単にまとめました。大変だったけど、自分が人間的にも成長した一年だったと思えるのですが、わたしだけでしょうか。
 それでは、よいお年を。