こんなところに日本人!

 ケープタウンに行っている時、そこで出会った宣教師と話をしている中で、「こんなところに日本人がいる、というような番組の取材を受けた」ということを聞いていた。それはそうか、と思い、こころのどこかに留めていた。
 今日、新聞を見ていると、「こんなところに日本人!」という番組がある。そして、「タンザニア」という文字が。これが、それだ、ということで、(自信なかったけど)いろいろとアナウンス。そして、家族そろってテレビを見る(ついでに録画もする)。
 すると、まあ、リンディという町に行くまでの前置きが長かったが、宣教師夫妻登場。「たった一人の日本人女性」というのは、すこし「嘘」っぽいが(娘もいるし、女一人ではないし)、どんなところに住んで、どんな生活をして、子どもの教育はどんなことをしていて、何を食べて、などよく分かった。テレビというメディアのすごさだが、これを見るだけで、「あんなところで宣教師として働いているんだ」とよく分かるし、宣教師としての覚悟みたいなものも知ることができる。
 こんな番組だと、「宣教師で・・・」みたいな部分はカットされがちだが、「宣教師」というのがまさにタンザニアに行った目的なので、当然語られ、彼の献身の証しみたいなのも、簡単に言われていた。「よっし!」という感じ。まあ、見てた芸人さんたちのリアクションはいまいちでしたが。
 録画したので、学生に見せようかな。