防火管理者講習会

 昨日と今日、防火管理者講習会に出席。無事、甲種防火管理者の資格をもらって帰ってくる。
 二日間の講習の感想は、「免許証更新とよく似ている」ということ。結局、消防署の天下りによって作られる教科書を使い、消防署を退職した人の講義を聞き、退職した消防士が講師となる。もちろん、それはそれでいいのだろうが、何か、無駄が多いような気がする。もっと少人数で(220人くらいは大きすぎ)、もっと頻繁に(神戸市で月一回は少なすぎ)、もっと若い講師で(経験はよくわかるが、講義がおもしろくない)、もっと使いやすい教科書で(なんか、無駄に色刷り)やってほしい。日本防災協会は、結局、天下り組織だもんね(日本交通安全協会と同じ感じ)。
 役に立たないわけではなく、防火についてのawarenessは確かに上がった。しかし、同じお金を使うなら、もう少し違ったやり方もあるだろう、と感じるのが正直な所。
 日本のしくみの問題点を感じた、というのが正直な所。