美徳なき時代

 わたしの事情は、この本。ジュンク堂三宮店へ電話したら、なんと在庫あり。とりあえず、取り置きしてもらった。そこで、三宮へ。
 ところが、ジュンク堂の近くに二軒、古本屋があることを思い出し、とりあえずその二つに出陣。ジュンク堂に近い方にはなし。遠い方(でも三宮センター街内)にいくと、見事に発見。値段が4,500円(ジュンク堂で買うと、5,500円+税)。中を見ると、最後のほうに激しくボールベンで書き込み。そこで、その本をカウンター(?)に持って行き、おじさんにクレーム。そして、「まけてよ」と言うと、「買うのなら」と聞かれ、「もちろん」と返す。すると、「1,000円引きましょう」となり、3,500円で手打ち。版元切れだが、この値段。関西人はやめられない。
 そんな訳で、昨日読みかけていた方法論的に大切な二つの章(14章、15章)を日本語訳で「ただいま読書中」。比較的よい訳なので、ざあっと読めていく。