葬儀一式

 月曜日に冷蔵庫を処分し、火曜日に冷蔵庫二つとキャビネットと本箱を頂き、本を片づけている時、ひとりの信徒の方(長老であったかた)の危篤の報を受け、病院へ直行。召されていることが確認され(午後2時30分)、悲しみつつ、葬儀の準備。前から話をしていた葬儀社に連絡をしたら、30分すこしで来られる。
 3時半にはご遺体は実家へ。そこで5時過ぎまで打ち合わせ。教会に戻り、あちらこちらに電話連絡。7時前には家に帰る。ただ、何の仕事もする力がなく、式次第をだいたい考えただけ。説教もいまいちまとまらない。さらに夜もあんまり眠られない。
 水曜日は早く教会に行き、祈祷会の準備をはじめた所で、葬儀社が来る。10時半過ぎまで祭壇の設置。流れを見る。その後、自宅へ。奥さんと話をし、祈り、教会に戻り、祈祷会に合流。その後、前夜式の説教準備。4時ごろに準備が終わって、すぐに前夜式の式次第の作成。思った以上に時間がかかる。5時過ぎに家に帰って、食事をして、すぐに6時からの前夜式へ。奥さんの実家がお寺であったため、お坊さんも来会。びっくり。7時半には前夜式を終えて教会に戻り、8時半まで祈祷会。その後、10時過ぎまで説教準備。
 木曜日は朝教会に行き、告別式の式次第を印刷。その後、礼拝堂の片づけと準備。そして、棺が運ばれ、細々としてた準備。11時から式、12時10分過ぎに出棺。火葬場に行くと、友人の牧師がいて、びっくり。そこでも葬儀であったよう。12時半には火葬に付す。教会に戻って昼食の後、3時10分のお骨上げのために火葬場へ。一言祈って、お骨上げ。これで終わり。
 今まで奈良では、二人の牧師で、仕事を分担していたので、ここまでたいへんではなかったが、今回は全部一人。ああ疲れた。そんな訳で、子どもがポケモンを見ている横で、わたしは寝ていた。