英語教育を考える

先日、妻と子どもの英語教育についていろいろとケンカをした(たぶん「議論を戦わせた」では不適切)。わたしの思う所は、子どもの知的教育に大切なのは「読み書きそろばん」。日本語を読み、日本語の文章を書き、数学的・論理的な思考法を身に付けることであって、英語なんて中学校になってからでも大丈夫。妻はそうでなかったが、無理やりこの考え方で押し切った(とはいえ、子どもへの教材を少し買っているようではある)。朝日新聞の書評欄を読んでいたら、まさにわたしの考えているのと同じことを言っている人の本を見つけたので、買って読んだ。もっともだ、と思った。幼くして第二外国語をはじめることのいい点は発音が良くなるだけ、みたいなことを言っている。そうだ!まず大切なのは思考法であり、文章力。

英語教育はなぜ間違うのか (ちくま新書)

英語教育はなぜ間違うのか (ちくま新書)

結構、いい点をついている。日本人の英語コンプレックスや子ども向けの英語教育の問題点をあげている。妻にも読ませよう。
あと、科学論の本
近代科学を超えて (講談社学術文庫)

近代科学を超えて (講談社学術文庫)

と安かったDVDを買う。
マイノリティ・リポート [DVD]

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