2014年を振り返る

 2014年を振り返る記事を書いていないので、ここにまとめておく。
 まず、達成したこと。(1)「預言者の想像力」

預言者の想像力―現実を突き破る嘆きと希望

預言者の想像力―現実を突き破る嘆きと希望

を翻訳、出版したこと。(2)KGKのバイブルエキスポで、聖書66巻を貫くストーリーの話をし、それをまとめたこと。まだ、不十分(特に新約編)だけど、なんとか本になりそうな方向が見えてきた。たぶん、50頁ぐらいの「ネタバレ−−聖書を通読する前に読んでおいたらいい本」という初心者向けの本と、ちゃんとまとめたクリスチャン向けの本が書けそう。(3)東京聖書学院で知恵文学についての講義をした。それから、AGSTでもそれをもとに話をした。それから、その関連でクリスチャン新聞に連載中。これも本にしないとだめ。ヨブ記はもうすこし手を入れたい。あとはつかみ。(4)最近の福音主義の聖書学についての論文をJETSの全国研究会議で話をした。これは、まあ、お茶を濁した感じ。でも、聖書解釈論が重要であることだけは、確認できた感じ。(5)「アナと雪の女王」をネタにしつつ、聖書66巻のストーリーを中高生向けに話をした。これは、(2)と重なりそうだけど、ネタですね。(6)ヨシュア記がすこしよくわかるようになった。
 問題点。(1)目を痛めた。左目の眼筋マヒを経験。ストレスがたまるのでしょう。リラックス、体を動かす、目も動かす。そんなことの大切さを痛感。これをきっかけに整骨院に通い始めたのはプラス。(2)学生との関わり。厳しすぎるとダメな感じ。乱暴に言うとダメな感じ。そのあたりをうまくできれうようになりたい。(3)仕事が多すぎ。JCE6もあるし、聖書翻訳もあるし、学校もあるし、他もある。減らさないとダメ。でも減らせない。新校舎建築もあるから、本当に絞らないとつぶれそう。(4)スピード違反。18,000円を一発で失った。ゆっくりするという霊的修練がめちゃくちゃ必要。
 こうまとめて見ると、すごくいろいろなことをした2014年であったようです。
 神のあわれみに感謝。家族に感謝。
 そういえば、年末の礼拝で、教会の掲示板に載っている私の名前を見て、出席してくれた人がいた(高校時代の後輩)。30年以上前の関わりが、今に生きているとは、びっくりした。そんな関わりが長い目で見ると伝道に結ぶつくのだな、と思いつつ、一年を終えた次第。