現代日本の危機とキリスト教
現代日本の危機とキリスト教―東日本大震災緊急シンポジウム 東日本大震災を通して問われたこと
- 作者: 日本基督教団救援対策本部
- 出版社/メーカー: 日本基督教団
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: 単行本
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9月にもたれたシンポジウムの記録。神学者のことばもいいけれど、一番考えさせられたのは、社会福祉施設で働いておられる方のことば。現場でキリスト者として生きる、という一番大切なことについて一番よく考えていると思う。来年度の授業のテキストとして、学生に読ませる必要はありそう。
あと、大震災は「神の存在を問う」のではなく、「神に問われている」という観点。ヨブ記とつながる。