現代日本の危機とキリスト教

 二月に入って、怒濤のように本を読んでいます。
 9月にもたれたシンポジウムの記録。神学者のことばもいいけれど、一番考えさせられたのは、社会福祉施設で働いておられる方のことば。現場でキリスト者として生きる、という一番大切なことについて一番よく考えていると思う。来年度の授業のテキストとして、学生に読ませる必要はありそう。
 あと、大震災は「神の存在を問う」のではなく、「神に問われている」という観点。ヨブ記とつながる。