iPad

 昨日、iPadが発表された。
 まあ、アップルのタブレットである。報道ステーションでも取り上げられていたが、「電子書籍リーダー」的な扱いをされていた。
 けれども、いろいろな人の戯言を読みつつ、うちの奥さんの状況を見つつ、実はアップルは「電子書籍リーダー」はiPadのほんの一部の働きに過ぎないと思っているのではないか、と感じている。たしかに、これは、iPod touchを大きくしたものである。しかし、10インチ近いディスプレーを持ち、外部入力もできる。マルチタスクをサポートはしていない。けれども、iWorkが走る。メールもインターネットも、問題なくできる。一番安いモデルは、16GBしか容量はないから、あんまりいろいろなものを入れておくことはできない。
 これは、うちの奥さんに必要なコンピュータである。
 彼女は、メールとネットをする。すこしExcelを使い、Wordを使う。他は・・・ほとんどいらない。すると、彼女にとって、必要なのはiPadであって、MacBookではない。
 前に使っていたPowerBook G4 12inchが先日お釈迦になり、妻・子ども用のコンピュータの必要が叫ばれている。10万円程度だして、MacBookを買うのが正解なのか。それとも、7万くらいでiPadを買うべきなのか。どうなんでしょうねえ。

 ちなみにマッキントッシュガーデン(http://www.norizuki.com/MG/)や若旦那の独り言(http://blog.8th-wonder.biz/?p=1130)なんかが、結構おもしろい解析をしている。