影との戦い―ゲド戦記 1

影との戦い―ゲド戦記 1

影との戦い―ゲド戦記 1

 怒濤のように、now readingとnow watchingが更新されているが、それだけ一生懸命読んだり見たりしたから。ちょっと現実逃避だろうか。日本語の本はやっぱり早く読める。
 映画化される、ということで、本屋さんにも山積みになり、新書かもされているので、取りあえず、昔読んだ1巻から3巻までは読み直し、時間があれば、積ん読になっている4〜5巻も読みたい、と思っている。
 ゲド戦記はもともとは宮田光雄の本に紹介されていて(なんの本か記憶がない)、それで買って読んだのが1992年のこと。何度か読み返したが、今回は結構斜め読み。ただ、自分の内側にある暗黒を認め、それから逃げ回るのではなく、真っ正面からそれに向かうことによって成熟する姿は、教えられる。